幼児にお薦めの英語絵本
アメリカの公立校には英語を母国語としない子供のための英語補助プログラムがあるところが多く(ESLクラス、English as a Second Language)、我が子が通ったマンハッタンの幼稚園にもESLクラスがありました。
両親とも日本人。英語も全く話せず読み書きもできない5歳の子どもが、実際にアメリカで勧められた英語の勉強に役立つ絵本を紹介します。
Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?
子供が渡米直後に渡された本です。家でも読み聞かせ、本人が音読することが重要ということで毎日読みました。難しい単語も無く、テンポ良く読めるので英語に初めて触れる子供でも抵抗なく読むことができます。
Should I Share My Ice Cream?
作者のMo Willemsは大人気の作家さんで、この「An Elephant & Piggie ゾウのジェラルドとブタのピギー」シリーズの他に「The Pigeon ハト」シリーズの本も人気があります。ユーモアたっぷりで大人が読んでもくすっと笑える、そんな楽しい絵本です。
HARRY the Dirty Dog
日本でも「どろんこハリー」として長年親しまれている名作絵本なので、大人も懐かしく読むことができるのではないでしょうか。ボード素材の本だと、子供が自分で持っても安心ですね。
The Cat in the Hat
英語に慣れてきた頃に勧められた絵本です。作者のDr.Seussはアメリカでは非常に有名な作家さんで、フロリダのユニバーサルスタジオにはこの本のアトラクションもあります。
少し長めですが、重要単語のみを使用して書かれており、韻を踏んだ言葉遊びがたくさん出てくるので楽しく負担感なく読めます。一気に読まずに何回かに分けて読んでもいいのではないでしょうか。
The Cat in the Hat Beginner Book Dictionary
Dr.Seussの世界が広がる幼児向けの英英辞典です。絵本世界の名詞や造語も含まれてしまっているので、本格的な辞書としては使うというよりは絵本の延長として楽しむ方がいいかもしれません。ただ、ふんだんに使われたかわいらしい絵と共に、基本的な名詞や動詞は勉強できますよ。
参考
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